監督・コーチの部屋



16期 大沢 勝則
監督就任のご挨拶

競技としてアメリカンフットボールに取り組み勝利を掴むには実に多くのものを犠牲にしなければなりません。チームのために費やす時間・労力を学生生活での別なものに置き換えれば、ほかにどれだけのことができるかと冷静に考える学生もいるでしよう。

グランドでの練習やウエイトトレーニングやミーテイング、相手チームのスカウテイングと実に多くのことに時間を割き懸命に努力することは当然あり、それだけの努力も決して勝利を約束してくれるものではありません。

では、なぜ勝てる保証もないまま辛い厳しい練習に多くの時間を割きそれでも勝利を求めるのか?


それは、アメリカンフットボールの勝利を通じてでしか得ることのできない大きな喜びがあるからです。共に闘った仲間としか分かち合えない喜びがあるからです。チーム全員全力で取り組んでも届くかどうかはわからない。だけれども全員が全力で取り組まなければ到底届くものでもない。


それが『勝利』です。


これまでプリムローズは多くの方に支援をいただきながら活動することができました。保護者の方々、連盟関係の方々、学校関係の方々、プリムローズOB・OG、そのほかチームを応援いただいた多くの方々の支援なくして今後もプリムローズは存在しえません。

だからこそプリムローズを応援してくださる全ての方々へ『勝利』をもって恩返しする。これこそがプリムローズが次のステップヘ成長・発展する唯一の道だと考えます。

今シーズンより監督を拝命し、微力ながら今まで以上にプリムローズの成長・発展のため全力を尽くして参ります。引き続きご支援ご声援をよろしくお願いします。


そして、学生諸君。ともに『勝利』を勝ち取ろう!

2011年3月
16期 大沢 勝則




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