メッセージ from プリムローズ

第13回、28期主将 秋季リーグへの意気込み

決意表明で取り上げた前園真聖は、今年現役を引退した。時期を同じくして、我がPRIMROSEのOffenseコーチ、丹野有三氏も現役生活に幕を下ろした。

私のスポーツ人生において大きな影響を受けた2人の人物が現役を引退した今、我々4年生にとっては、今シーズンの終了をもって大学でのアメフト生活に1つのピリオドを打つことは必然である。過程はどうあれ最後は美しく散りたいというのは当然のことであると思う。私もそう思う1人である。

4年生が3人という状況をあえて選択し、何度も話し合いを重ね、春から歩んできた今日までの道のりは、過去4年間で1番早く感じたし、決して楽なものではなかった。個性の強いプレーヤーをまとめ、夏の厳しい練習にも耐えてきた。だからこそ、そういう思いが強いからこそ、このチームで勝ちたいと心から思う。

すべての準備が整い、これまでにない最高のコンディションでシーズンを迎えることができる。そこには、アメフトを楽しんでいる自分がいる。誰よりも勝ちたいと思っている自分がいる。そして何より、心強い仲間たちがいる。

我々3人に残されたことは、4年間で学んだこと、そして気持ちのすべてを試合にぶつけることだけである。後輩のみんな、マネージャー、最後まで俺たちについて来い。みんなで勝利を掴み取ろう。

最後になりますが、監督、コーチ、OBの皆様、いつも練習やミーティングに参加していただき本当にありがとうございます。多くの人に支えられて、今のPRIMROSEがあることは言うまでもありません。残り3ヶ月、俺たちは全力で戦います。すべてを出し切って戦います。そして勝ちます。どうかシーズン終了までご指導よろしくお願い致します。


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