メッセージ from プリムローズ

第15回、決意表明: 29期主将 廣長

今期主将を務めさせて頂く29期廣長皓介です。昨シーズン、PRIMROSEは一勝しかあげることができず最下位という結果でした。私が一年生のときに耳にした「3年生が強いチームが勝つ」という言葉がとても重いものになったシーズンでもありました。

こうして2年連続最下位でシーズンを終え、チームの再建が私たち29期に課せられた一番重要な課題です。その課題をクリアするために私たちは1つの改善点を掲げました。まずPRIMROSEを勝つための集団に変えること。それはプレイヤー、マネージャー、監督・コーチ陣、はそれぞれの立場からPRIMROSEが勝利するために最善の努力をすることだと私は考えています。

ここ数年部員数の減少により日常の練習の質の低下が著しいことは明らかです。また試合に限っても部員数の多い駒沢大学、千葉大学などに勝つためには少数精鋭ではどうしようもありません。今年の勧誘は二桁獲得を最低課題として臨んでいきます。

プレイヤーとしての最重要課題はまずフィジカルの強化です。他チームにフィジカルで圧倒されていることは否めません。同じ土俵で戦うにはかなりの強度でフィジカル強化に取り組まなければなりません。せっかく監督・コーチ陣が大切な時間を割いて作ってくださったアサイメントを実行できないようでは話になりません。

マネージャーにも自分たちがチームが勝利するために欠くことのできないポジションであることを認識し、自分がチームのためにできることを自ら考えチームに貢献してください。

現役で出来ることは可能な限り自分たちで取り組んでいきますが先輩方のお力添えもどうしても必要であることも事実です。おこがましいですが、監督・コーチ陣、OBの皆様にもPRIMROSEの勝利のためにお力を貸していただけたら幸いであります。現役諸氏はこのように先輩方の助けがあるからこそアメリカンフットボールを楽しむことができることを絶対に忘れないようにしましょう。

長々と駄文を連ねましたが今年のPRIMROSEは「勝つ集団」になるための重要な一年になると考えています。この決意表明がただの自己満足に終わらぬよう私自身しっかりやっていく所存です。