シリーズ人〜human〜
第6回、26期主将決意表明
2003年度主将の26期小笠原敦です。昨年は初戦、2戦目と良い試合をしながら惜敗し、リズムに乗れないまま、なかなか勝利に恵まれませんでした。しかし、最終戦で成城大学に接戦の末勝つことができ、最後の最後でやっとチームがひとつになることができました。そしてこの1勝が、チームの結束を強めオフシーズンのウェイトトレーニングへのやる気に繋がったと思います。 また、今年は吉岡監督を始め、OBの方々にコーチをお願いし、チーム体制としてはここ数年で最も恵まれた環境でフットボールができると思います。既に昨年12月からフットボールに関する指導や助言を頂いており非常に感謝していると同時に励みにもなりました。しかしながら、この環境に甘えることなく、僕を含め4年生6人がチームの主体となって昨年味わった勝利の感動を、今年は初戦から味わえるよう1戦1戦を大事に、そして勝利をもぎ取っていきたいと思います。 今シーズンも昨年同様、少人数でのスタートとなりました。そのため、昨年の反省をふまえ1対1の強さに重点を置き、春から下半身を中心としたウェイトトレーニングに力を入れてまいりました。数値にもその結果が出てきており、引き続き下半身強化に専念し、パワー、スピードの向上に努めていきたいと思います。そして、9月シーズン開幕のグラウンドに、自信と実力に満ちたプリムローズをお見せしたいと思います。 プレーに関してオフェンスでは昨年のランプレー中心の攻撃に加え、今シーズンはQB佐々木の歯切れのよいコミカルなパスと抜群のキャッチング力をみせるWR高橋(一)、気仙をターゲットとしたバランスアタックを目指します。ラインメンではチーム最強の新藤、やる気満々、気分は悶々、お尻はパンパンの飯干が最上級生としてOLを引っ張ります。 ディフェンスではアメリカ仕込みの果敢だが少々向こう見ずなタックルが身上の谷中、この春大幅なビルドアップに成功し、もうひと回りでっかくなったDT大沢大介が中心となってディフェンスを盛り立てていきます。 最後に僕ら4年生にとっては今年が学生生活最後のシーズン、後悔はしたくない。昨年のあの1勝の喜びを、今年はもっともっとプリムローズのみんなと味わいたい。そのためにも練習をしていくつもりですが、人数不足のため練習内容にも限界があります。吉岡監督を始め、コーチ、OBの皆様、今後とも練習への参加、ご指導のほどよろしくお願いいたします。僕たちも応援してくれる皆様の期待に応えるべく頑張っていきたいと思います。 |