シリーズ人〜human〜
第1回、25期主将決意表明
はじめに25期主将の山根と申します。 春は、けがのためプレー出来なかったことに加え て、己の怠慢によりリーダーシップをチームに対して発揮する事ができませんでし た。その結果、私自身、非常に情けない思いをするとともにチームに大きな迷惑をか けてしまいました。これからは、自分自身の態度を改めチームを立てなおしたいと 思っております。 チームの現状この春、私はプレーできなかった(主将としては非常にふがいないのですが)事も あり、チームを客観的に見ることができました。そこで考えたことは、個人個人に意 識の差はあれど、部員全員が、勝ちたい、強くなりたいというアメリカンフットボー ルに絶対必要な気持ちを持っているということをひしひしと感じました。しかし、少 人数であるが為に切磋琢磨する必要がなしにスターターになることができてしまうた め、努力をする意志が薄れてしまっているのではないかと思っています。そして、試 合をやり、負けてしまう。そうすると皆、悔しがり必死に練習するのですが、時とと もにモチベーションが低下してしまって、努力する意志が薄れている状態に戻ってし まい、惰性で練習に取り組んでいるような気がします。(私自身にも身に覚えはあり ますが。) しかし、宇都宮大学と合同で行う夏合宿では強い刺激を長時間受けることによっ て、皆の目の色が変わるであろうことは必至だと思いますのでご期待ください。 他に私が気付いた事はフィジカルの弱さです。私自身、春シーズンを多くのフット ボーラーが通う病院でのリハビリに費やしたのですが、彼らの身体を見て、いかに私 を含め我がチームの身体が出来ていないかということを痛感しました。春シーズンに は昨年以上にウェイトを重視しましたが、まだまだ足りないと思います。まだ、シー ズンまで1ヶ月以上ありますので少しでも強靭な身体を作れるようにフィジカルも強 化していきたいと思います。 一年生について今年の一年生は6人と非常に少ないのですが、非常に運動能力に長けており、日々 の練習を真面目に取り組んでおります。この姿勢は我々上級生も見習わなければなら ないと思っており、非常に良い刺激になっていると思います。千葉大戦のFGを見事 に決めた高橋をはじめ、秋には皆、必ず活躍するであろうと思いますので、我々上級 生、そしてOBの皆様のご助力をいただいて、一年生を盛り立てていきたいと思って います。大学生活をPRIMROSEで過ごすことに喜びを感じられるようにしてあ げたいです。 合宿について今年も昨年に引き続いて宇都宮大学と合同で、8/7(水)〜13(火)にかけて長 野県の戸隠(とがくし)で合宿を行います。現在、私達PRIMROSEは人数が非 常に少ない為にユニット練習が行うことができない状態になっています。宇都宮大学 と合同合宿を行うことによって、多くの激しい実戦を積み、一人一人が貴重な経験と 自信を得ることができると思います。また、合宿を行うことで、チームとしても強い 一体感を得ることができると思います。事実、昨年初めて合同合宿を行った際、チー ムとして非常に成長したと感じました。今年もこの合宿を成功させ、春の状態からは 想像できないような強いチームとなって秋を迎え、監督を始めとするOBの方々を喜 ばせたいです。(丹野氏については一泡吹かせたいです。) 夏の課題について各パートとも課題は山積みです。特にこの春、壊滅的状態に陥っていたディフェン スについての課題は、パート間の連携強化、DEEPの強化です。前者については各 自がプレーに対しての理解を深めるとともに強い集中力が必要です。集中力は疲労が 高まってくると失いやすくなってしまいますので、合宿や普段の走り込みを通じて肉 体的、精神的強靭さを身に付けていきたいと思います。後者につきましては、メン バーが若いこともあり圧倒的に経験が不足しております。しかし各自の能力は高いも のがあるので、一度きっかけを掴めば非常に大きく成長してくれると信じています。 しかし、今現在上級生もDEEPに対しての理解が浅いためになかなか指導ができて いないのが現状です。そこで、OBの皆様の知恵や経験をお借りしたいと思っており ます。 最後に夏休み中、OBの皆様は非常に忙しいことと思いますが、1日だけでも結構ですの で、練習に参加していただきたく思っております。よろしくお願い申し上げます。 |