監督・コーチの部屋
Head Coarch
7期 近藤 祥生 監督就任の挨拶「学生」という時期は、世の中に守られる立場から、守る立場に変革する転換期です。
卒業後、いかに強く世の中に貢献できる存在となりえるか・・それは日常の中で、「学生」が強く意識すべき事です。本分である勉学は勿論、それに加え、この時期だからこそ経験できる事、この時期でなくては経験できない事に打ち込む事は、後の人生に深みを与え、来るべき、多くの困難に立ち向かう原動力となります。
私達が取り組むアメリカンフットボールには、「ファイナルスポーツ」とも形容されるようにいろいろな顔があります。至って戦略的な団体競技であり、格闘技であり、紛れもなく武道であると私は考えます。
体育会である限り、やるからには、毎年、優勝・・そして一つ上のステップを目指します。そして、それは、アメリカンフットボールを通し、心身の鍛練と共に、目標に真摯に立ち向かう事の尊さを学び、組織に対する忠誠心、自己犠牲の精神、謙虚な姿勢を身につけた責任感の強い人材の育成を目指す事と同義と考えます。
- 大切なお子様をお預け戴ける親御さん、父兄会の皆様・・
- 有形無形の環境をご提供いただける大学関係の皆様・・
- 選手の安全面をサポートしてくださる方・・
- 選手が、生活面でお世話になっている地域の皆様・・
- このスポーツを普及させようと、活動されている連盟の皆様・・
- 多忙な中、審判員としてご活躍いただいているOBの皆様・・
- この地で、かつては同じ想いで汗や涙を流したOB、OGの皆様・・
監督の重責をお任せいただくにあたり、ご支援を戴いております全ての方々、そして応援をしてくださる全ての方々に対する「感謝」の気持を肝に銘じ、埼玉大学アメリカンフットボール部を、全ての意味で、更に意義のある集団にしていけるよう、微力ながら全力を尽くさせていただきます。
2009年4月
7期 近藤 祥生
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