入部してから三年間、自分はマネージャーとして一体どのような存在であるべきなのか悩むこともがたくさんありました。昨年のリーグ戦での敗退、私はマネージャーとしてもっと行動できたのではないかと感じています。ただ「二部へ昇格したい」という気持ちだけで行動を伴うことができていなかったのではないかと悔いの残るシーズンとなってしまいました。自分の行動がすべて勝敗に直結しているという意識が低かったのだと思います。
そして早くも四年目、36期にとっては今年がラストチャンスです。最上級生になり、マネージャーは選手がプレイに集中できる環境を整えるという役割を全うすることはもちろんですが、二部に昇格するためにはマネージャーが単にサポートする立場で満足していては足りないと感じるようになりました。実際に得点を決めることはできませんが、私たちはフィールドで一緒に戦うチームの一員であり、一緒にチームを作っていかなくてはなりません。私たちマネージャーは決してフィールドの外にいて選手に「勝ってほしい」願う存在ではなく、自らをチームの中に置いて選手と一緒に勝利のためには何が必要なのか主体的に考え行動できる存在でありたいです。当たり前のことかもしれませんが、チームの勝利が自分のこととして心から歓喜できるマネージャーになります。
このメンバーで戦うことのできる最後の一年、一日一日を無駄にせずにチームの勝利のために尽力します。そして、日頃ご指導・ご支援いただいているOB・OGのみなさま、保護者のみなさま、学校のみなさん、友人たちに今年こそ絶対に二部昇格という形で恩返しできるように精一杯悔いの残らない一年間にします!