メッセージ from プリムローズ

第40回、36期:シーズンを終えて

副将 相沢 優

今シーズンは心からの応援本当にありがとうございました。 入替戦で頂いた声援や必死に応援してくださった姿を思い出すと今でも心に染み入ります。

この1年間はスタートから2部昇格を目標に掲げて研鑽を積んできました。 ただ、実を言えば僕は軽々しく"2部昇格"という言葉を口にしたくはありませんでした。 その道は今まで自分を指導してくれた先輩方の通った道であり、自分自身も3年間を通して為し得なかった道です。それがそう簡単に達成できる訳はありません。 それでも、僕が意を決して全身全霊を懸けてPRIMROSEを2部昇格へ導こうと努めることができたのは、他でもないPRIMROSEに関わってくださる現役以外のメンバーの方々の姿を見てでした。 僕らは現役だけで闘っている訳ではない、チームを応援してくれるOBOGや保護者や監督コーチの思いを全て背負ってフィールドに立っているのだと実感してからは、その誇りと期待が力強くもあり、またその責任の重さに身が引き締められました。

そして迎えたシーズンは危なげなくとは全く言えないものの、僕らが1年間を通して積み重ねてきたものの成果は確かに感じることができました。ただ、それだけに日々の練習を通して後輩に伝えられることがもっとあったのではないかと後悔されることも多々あります。僕が抱いていたチームの理想、想いはちゃんと後輩に届いたのでしょうか。それは来年度からのPRIMROSEの躍進に想いを馳せるしかありません。

僕らが掲げた2部昇格という夢は僕らの代で達成させることはできませんでした。しかし、この1年を通してありったけの苦楽を共にした仲間が、必ずやこの物語を紡ぎ上げてくれると確信しています。 これからは現役を引退してサポートをする側に回りますが、僕が現役時代に受け取ったものをそれ以上にしてチームに貢献していきたいと思っています。

最後になりますが、今年度PRIMROSEに関わって頂いた全ての方、本当にありがとうございました! 監督コーチをはじめ、OBOG保護者の皆さんや、何よりも最高のメンバー達に対してはいくら言っても感謝に尽きません。 そして、自分の誇りである後輩たちが来年度のPRIMROSEとして更なる活躍することを、期待を込めて応援して頂けますよう宜しくお願い致します!