振り返ってみるといろいろなことがあった4年間ですが、今は、あっという間だったなと感じています。 マネージャーとして過ごした4年間は決して楽しいことばかりではありませんでした。 悩んだこと、辛かったこと、思い出せばきりがありません。 しかしそれでもここまでやってこられたのは、アメフトについてまだ右も左もわからない頃から共に頑張ってきた同期、そんな未熟な私たちに丁寧に指導してくださった先輩方、そして私たちのあとを一生懸命ついてきてくれた後輩たちの存在のおかげです。
最上級生として過ごしたこの1年は、本当に一瞬だったように感じています。 多くの不安や葛藤があった1年でしたが、多くの後輩たちに支えられた今年は4年間で1番、楽しく、充実したシーズンになりました。 同期と話し合い、新たな試みを考えるのはとてもわくわくしました。 36期のチームができていく、そう感じました。 結果として失敗することもありましたが、後輩たちが私たちの失敗を教訓にしてくれればいいなと思います。
またマネージャーに関しては、今年は3年生がいないという特別な状況でした。そんな中で後輩たちをしっかりと指導することができたのだろうか、彼女たち一人一人としっかり向き合うことができただろうか、シーズンに入ってからも、マネージャーの最上級生としての悩みは尽きませんでした。 こんな頼りない先輩だった私に、最後までついてきてくれた後輩たちには本当に感謝しています。 4年生がいないという状況を不安に感じていると思いますが、自信を持って頑張ってください。 4年生がいないという状況だからこそ、一丸となって全員が意識を高く持って仕事をしていってほしいと思います。
今年とても心に残っているのは、多くの方が応援に来てくださった今年の入替戦のスタンドの光景です。 あのスタンドを見て、改めて絶対に勝ちたい、このスタンドを歓喜で沸き上がらせたいと強く思いました。 試合中も多くの方から声援をいただき、とても励まされました。 結果、その思いは果たされず、本当に悔しい思いをしました。 ぜひ後輩たちには、今年の悔しさを忘れず、そしてあのスタンドの光景を思い出し、次こそは2部昇格を果たしてほしいと思います。
プリムローズに入り、学年が上がるごとに感じたのは、私たち現役は本当に多くの方々から支えられているということです。 特に、今年は例年よりも多くの保護者の方が試合に足を運んでくださいました。 大変嬉しく思ったのと同時に、これからもより多くの方々から応援して頂けるチームを作っていかなければならないと思いました。
監督、コーチの皆様、OB・OGの方々、そして保護者の皆様、4年間私たち36期を支えていただきありがとうございました。 まだまだ未熟者で、ご迷惑をおかけすることも多かった私ですが、最後まで面倒をみて頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 プリムローズの一員として、最後の学生生活を過ごすことができてよかったです。 本当にありがとうございました!