第五節の東京国際大学戦。主将の樋口が負傷し、自分がその代役を務めなければならない中、何もすることができず、外から見ていた風景が今シーズンで一番記憶に残っています。 今シーズンは三部優勝。そして目標としていた二部リーグ昇格を果たすことができました。チームとしては最高の結果でシーズンを終えることができたのですが、自分個人としてはその嬉しさとチームに貢献できなかった悔しさの気持ちの整理がまだついていません。 最上級生としてチームを牽引しなければならない立場でありながら、チームを牽引するどころか個人での目標を達成することができず、怪我も多く、試合に出てもチームの足を引っ張ることばかりでした。今シーズンの二部リーグ昇格も後輩たちの力なしでは成し遂げることはできませんでした。
自分はもうこの悔しさを試合の舞台で晴らすことはできませんが、チームのためにできることは沢山あります。 これまで監督、コーチの皆様。そしてOB・OGの方々がしてくださったことを自分も後輩たちに還元できるよう、邁進してまいります。
最後になりますが、四年間お忙しい中ご指導してくださった監督、コーチの皆様。 練習、勧誘は勿論、見えないところでもチームを支えてくださったOB・OGの皆様。 試合で熱い声援をくださった保護者の皆様。 この四年間は自分の人生の中でかけがえない財産になりました。 四年間本当にありがとうございました。