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入部当初アメフト経験者であった自分はプリムローズで活躍する選手になりたいと思っていました。しかし、その思いとは裏腹にケガなどでチームに迷惑をかけてばかりいました。その迷惑かけてきた分チームに恩返しできるようなプレーをしたいと思うようになりました。そして今年は、ポジションも変わり、全然恩返しできるようなプレーもできず、チーム自体もシーズン前まで１勝もできない状態で、正直シーズンも自信のないまま突入しました。'１点でも多く点を取って勝つ'ということを目標に戦い、チームは勝ちはじめましたが芝浦大学に負け入替戦への夢が途絶えました。そして、迎えた宇都宮戦。この試合は引退試合ということもあり、少しでもチームへ恩返しできるようなプレーをしたいと考えていました。あまり自慢できるようなプレーではありませんでしたが、QBサックをすることができました。引退した今、このサックは自分の誇りですが、自分だけではできなかったプレーだったと思います。休みを返上して色々と手伝っていただいたり指導してくださった監督やコーチ、OB、OGのみなさんや応援してくださった父母の皆さんや４年間戦い続けた同期や一緒に戦った後輩、皆さんがいてこそこのプレーができたし、皆さんがいなかったら今の自分はいなかったと思っています。本当に感謝感謝の4年間でした。本当にありがとうございました。正直全然迷惑かけた分を返せる数のいいプレーはできなかったので今度はOBとしてプリムローズに貢献していきたいと思います。