メッセージ from プリムローズ

第66回 シーズンを振り返って

#31 石嶺好太

今シーズンのチームはプレイヤーが11人で廃部の危機という状況からのスタートでした。そんな中でこの歴史あるPRIMROSEを終わらせてはいけないという思いで、監督の助言やOB,OGの方々にも助けて頂きながら必死で勧誘をしました。結果20人以上の部員が入部してくれ、プレイヤー18人以上入部させるという目標を達成することができました。勧誘は成功に終えることが出来たものの上級生が少ないという状況は変わらず、2部昇格という目標に向けての課題は多くありました。そんな中で上級生は試合でOD両面フルでやり続ける体力をつける、1年生を試合レベルまで育成することを意識して練習に取り組んで行きました。結果として、今シーズンは2部昇格という目標を達成することが出来ました。試合の中では1年生の活躍も多く見られたのでとても嬉しく思います。

個人としては4年間通して怪我が多くチームに沢山の迷惑をかけてしまいました。今年は秋シーズン開幕1ヶ月半前という大事な時期に後十字靭帯損傷という怪我負ってしまったのですが、リハビリと治療に励みなんとかシーズン開幕前に復帰することが出来ました。試合でも毎試合のように脚を攣ったりと不甲斐ないことばかりでしたが、こんな自分を試合で起用してくれた監督、コーチにはとても感謝しております。

この4年間PRIMROSEとしてやってきて得られたものはとても多かったです。特に最後の年は大きな目標を達成する貴重な経験をすることができ、4年間やってきて本当に良かったと思います。次のシーズンは上級生が少ない中、2部の舞台で戦うとても厳しいシーズンになりますが、後輩たちには目標を持って戦い抜いて欲しいと思います。最後に、4年間支えてくださった丹野監督、コーチの皆様、忙しい中練習を手伝って頂いたOB,OGの皆様、本当にありがとうございました。