アメフトに捧げた4年間が先日幕を閉じました。再び2部へ、という想いで臨んだ今シーズン。しかし最終節は6−12で敗戦し、2位という結果で終わりました。今でもあの時の悔しさを忘れることが出来ません。
振り返ってみるとチームをまとめることの難しさを痛感した1年間でした。新体制になり、勝つためには昨年以上の取り組みが必要だと頭では分かっていてもなかなか結果に繋がらず、どうすればいいのか悩む日が続きました。
今年は3・4年マネージャーが少ない中でのスタートでした。上が少ない分後輩には沢山迷惑を掛けたと思います。後輩に指導する余裕がなく、自分のことだけで精一杯で、4年として示しのある行動ができませんでした。しかし、最後まで4年生を信じてついてきてくれたこと、叱るばかりで的確なアドバイスができなかった私を慕ってくれたこと、本当に感謝しています。ありがとう。
1年生は入部した頃からまだ1年もたっていませんが、必死についてきてくれて今では頼もしい存在になりました。来年は新しく後輩が入ってくるので自分のスキルを上げるだけではなく、後輩の面倒をしっかり見てあげてね。
2年生は来年から3年になるので自分のことだけではなくチームを考えた行動をするよう意識してください。次の1年間は先輩の教えを身近で吸収できる最後のチャンスです。いいところはしっかり吸収し、自分に活かすようにしてください。
3年生はいよいよ最後の1年間です。チームの運営は大変だけれど今年以上の素晴らしいチームを作っていけるよう頑張ってね。時間は限られています。後悔のないよう一日一日を大切にして過ごしてください。最後は勝って笑顔で引退できることを願っています。
悔いの残る結果となりましたが、最後の学生生活をアメリカンフットボール部で過ごすことができ、本当に良かったです。決して楽な道ではありませんでしたが、ここでの経験はほかの何物にも代えられない私の財産になりました。全ての出会いに感謝しています。ありがとうございました。
最後になりましたが、ここまで沢山のお時間を割いてご指導してくださった監督・コーチの皆様、遠方から応援にかけつけ、経済面でも私たちを支えてくださいましたOB・OGの皆様、保護者の皆様、アメフトのルールもわからなかった私に一から丁寧に教えてくださった先輩方、そしてここまで一緒についてきてくれた同期、後輩、本当にありがとうございました。皆様の支えがあって最高の4年間を送ることが出来ました。
ありがとうございました。