私達41期は、2部に昇格した喜びと3部に降格した時の悔しさの両方を味わわせていただいた代でした。その時の光景は、部活をやっている中で何度も頭をよぎり、私のモチベーションとなっていました。
第5節負けてしまった時は、自分でも信じられないくらい涙が出て、試合でプレーすることは出来ないけれど、一緒に戦ってきた4年間だったんだなと実感しました。勝利という形でプリムローズを支えてくださった皆さんに恩返し出来なかったことは本当に悔しいです。
試合で敗北と引退が決まった時に、観客席を見上げて、沢山の観客の数に驚いたとともに、このチームは今いる現役だけのチームではないということを強く実感しました。現役と同じ気持ちで戦ってくださるOB・OGの方々、遠方から足を運んで応援に来てくださる保護者の方々など沢山の思いのつまったチームです。それを考えた時に、「チームのための行動、サポート」を心がけてきた1年間だった私ですが、「チームのための行動」以前にチームがどういうものか理解出来ていなかったのだと思います。
「勝利」という結果に辿り着くための必要な努力や過程というのは、一人一人違ってくると思います。特に先輩と後輩でそこを一致させるのは難しいことかもしれません。それでも、それぞれの考えをしっかり言い合って、「勝利」のための行動を選んでほしいです。このチームというのは、様々な人の思いでできているチームだからです。
プリムローズでの4年間は本当に沢山のことを経験しました。最初から最後まで色んなことで悩んで乗り越えて、勝ちに向かって戦い抜いた同期を始めとして、先輩や後輩のみんなと過ごした4年間は宝物です。ありがとうございました。後輩のみんなには、2部昇格という思いを託す形になってしまったけれど、次はOGとしてチームを支えていきたいと思います。
最後になりますが、勝利のためにご尽力いただいた丹野監督、多様な視点から沢山のアドバイスをしてくださったコーチの方々、様々な形でプリムローズを支えてくださった保護者の皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。
ありがとうございました。