入れ替え戦で勝つ喜びをもう一度味わいたい、そう思って臨んだ今シーズンでしたが、終わってみれば入れ替え戦にすら進めず3位という結果でした。2節流通経済大学戦で逆転負けを喫し、優勝するためには筑波大学に16点差以上つけて勝たなければならないという厳しい条件となりました。わずかな可能性を信じて勝つための取り組みをしたつもりでした。迎えた筑波大学戦、私たちは勝利どころか1点もとることができず文字通り惨敗に終わりました。これが1年間の取り組みの成果だと思うとやはり後悔が残ります。
「昨年までのように状況を打開できる選手が今年はいない。」何度も聞いたし、自分たちでも分かってはいました。だからこそチームとしてまとまらなければならないはずなのに、最初はそれも上手くいかず、今まで見てきた4年生がいかに偉大であったかを痛感しました。チームの役に立つためにはどうすればよかったか、終わった今になって考えると本当にもっと様々なことが出来たのではないかと思います。振り返ってみると、後悔・反省ばかりが並びます。
普段の練習中、下級生にアドバイスを送ることが昨年に比べてやはり増え、プレーヤーでもない自分の話を果たして聞いてくれるのかと最初の頃は思っていましたが、素直に聞き入れてくれたのが個人的にとても心に残っています。時には厳しく言ってしまうこともありましたが、それは期待の表れだったんだと思います。下級生は個々の能力が高いと思うので、もっといいチームを作り上げて来年こそは「2部昇格」を果たしてください。楽しみにしています。
最後になりますが、忙しい中指導してくださった監督・コーチの皆様、さまざまな形でサポートをしていただいているOB・OGの皆様、いつも試合に足を運んでくださる保護者の皆様、本当に感謝しております。ありがとうございました。PRIMROSEは数多くの方に支えられているのだと何度も何度も気付かされました。来年以降は支える側にまわってPRIMROSEに関わっていければと思います。 4年間本当にありがとうございました。