私が主将を務めたこの一年を振り返ると、本当に後悔しかありません。主将としてチームを引っ張ることができなかったこと、妥協したこと、チームを勝利へ導くことができなかった単純な実力不足など考え出したらきりがありません。しかし、三勝二敗という結果で終わった一番の要因を挙げるとしたら、チームの全員を同じ方向へ向かせることができなかったことだと思います。練習も、試合も、ウエイトも全員で本気で取り組まないと結果を出すことはできません。特に人数が少ない我がチームでは、それは勝つための絶対条件だと思います。本来チームをまとめる役目は4年、そして何より主将の一番大きな仕事であるわけですが、私はその役目を果たすことができませんでした。
来年勝つために何をすべきかは、一年間共に戦った後輩達が一番わかっているはずです。今年の4年生プレイヤーは6人しかおらず片面の人も何人かいたので、その分下級生が試合で経験を積むことができました。来年は何事にもストイックに取り組み、最高の結果を残せるように頑張ってください。
最後になりますが、私たちを支え応援してくださった監督コーチの皆様、OBOG・保護者の皆様、一年間ありがとうございました。そして、結果を残すことができなくて申し訳ありません。来年は必ず強いチームになると思っております。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願いします。