メッセージ from プリムローズ

第57回、42期:シーズンを振り返って

鈴木悠介 #16

大学に入学した当初は自分がアメフト部に入部するとは思ってもいませんでした。高校のときの趣味がNFL観戦ということもあり、アメフトに興味はありましたが運動能力や体格に自信がなく、どこか自分で諦めていたように思えます。しかし、アメフト部のグラウンドに足を運んだ際、先輩方に誘われ勇気を出して入部を決意しました。

入部してからは走り込みや体作りで本当に苦しい思いもしましたが、こんな自分にも先輩方にアメフトを指導していただいたり、マネージャーの皆様がサポートしてくださったりと色々と面倒を見ていただきました。そのおかげで部活を続けることができたと思います。今までお世話になった先輩方には本当に感謝しています。ありがとうございます。

時が経つのは早く、あっと言う間に四年生になりました。自分は試合経験も浅く、過去の先輩方のような実力もなく頼りない先輩だったと思います。二部昇格という目標を掲げ、四年生で協力してチームを運営してきたつもりですが、結果は3勝2敗と優勝すら程遠いものとなりました。本当に惨めで不甲斐ない思いです。そして何より監督、コーチ、先輩方に対し申し訳ない気持ちでいっぱいです。二部昇格を経験した最後の代として、後輩たちにその道を示すことができなかったことにも悔いが残ります。後輩たちには今年と同じ失敗はしてほしくないと思います。今年の悔しさ、反省材料を忘れずに来年に向けていいチームを作っていって欲しいです。応援しています。

四年間決して楽しいことだけではありませんでしたが、アメフト部で得た仲間や、経験はこれからの人生において、糧になると思います。アメフト部に入って本当に良かったです。

最後になりますが、お忙しい中ご指導していただいた丹野監督、コーチの皆様をはじめ、応援してくださったOB、OG、保護者の皆様、今まで本当にありがとうございました。心より感謝いたします。