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今シーズンを終えて、私達に突き付けられたものは2部にいけなかったという現実である。副将という立場にいながらも今年の1年間は後悔の連続であり、責務を全うできなかった悔しさが残った。夏の終わりには膝の靱帯を損傷し、初戦、第2戦と出ることが出来なかった。そのことで後輩・同期には非常に迷惑をかけてしまったと、自分自身に憤りを感じた。そんな私についてきてくれた後輩、色々と指摘してくれた同期、叱咤激励をしてくれた監督・コーチには本当に感謝している。
どんなに悔しくても、どんなに言い訳をしてもそれは無駄なことであり、もうシーズンは終わった。どんなに思っても、もうプレーヤーとしてフィールドに立つことはない。私達のチームは終わった。しかし、終わりの次には始まりがある。私達は新しいステップへと進み、この経験を得たことで辛いことがあっても、苦しいことがあっても乗り越えていける。 新チームについてもそれは同じでこれまでに培った技術、根性、情熱を持って突き進んで欲しいと思う。
引退後、私にできることは、指導することだ。同じような思いを味わって欲しくないから、2部に上がって欲しいからしっかりと伝えられることは伝えたいと思う。幸い(?)来年も学校にいるので出来る限り足を運んで後輩のサポートに回っていきたい。そのことが今年2部にいけなかった贖罪であり義務であると思う。
新4年へ。幹部というのは想像している以上に大変だ。後輩指導は当然として、監督・コーチとの連携、全員の意識の共有など様々なことをしなければならない。俺は、その責務を全うできず、主将・主務に度々迷惑を掛けた。来年はそうならないように幹部全体で意識の共有をして欲しい。誰かだけが辛い思いをするのは苦しいはずだ。そんな時に頼り合える同期になって欲しい。来年は俺もいるから出来なかったなりに話を聞いてやるつもりだ。辛いかも知れないが2部昇格という熱い魂があればやり遂げられるはず。頑張れよ。
最後に、忙しい中足を運んで下さった監督・コーチ、OB・OGの皆様この4年間未熟な自分を指導していただき、本当にありがとうございました。皆様のおかげでPRIMROSEの一員として4年間やっていけました。そして、4年間応援し続けてくれた両親には本当に感謝しています。本当にありがとうございました。