今シーズンは目標としていた2部昇格を果たすことができず、悔いが残る結果となってしまいました。2年連続で入れ替え戦を経験し、今年こそは…という気持ちが強くありましたが、もちろんその気持ちだけでは2部昇格はできず、悔いを残したまま引退となってしまいました。
振り返ってみるとマネージャーとしての私の仕事ぶりは、とても未熟で情けないものばかりでした。マネージャーは実際にフィールドに出て戦うわけではないけれど、組織としてのチーム作りに欠かせない重要な存在であると思います。こうすれば良かった…あの時こうしていたら…と今でも後悔することはたくさんあります。直接的には繋がらなくても、マネージャーとしての未熟さが今回2部昇格を果たせなかったことにも少なからず影響していると思います。
“チームを変える”というのは本当に時間と労力が必要になることだと思います。そのままの状況では、ただただマイナスになっていくだけ。プラスのチームにしていくには今まで以上のことをしていかなければなりません。それが頭では分かっていても、上手くかたちにしてチームに反映することが、私たちはできませんでした。後輩たちには、シーズンが終わった今からがスタートである事、そして全ての事において無駄はないという事を心に言い聞かせながら、時間を大切にしていってほしいです。
部活を通してたくさんの出会いもありました。 4年間、3年間、2年間、1年間、一緒に過ごしてきた時間は違うけれど、プレーヤーもマネージャーもみんなそれぞれ私にとって忘れられない大切な存在となりました。もっとたくさん、一緒に話をしたかったし、練習もしたかったし、試合もしたかったです。何気ない話をして笑い合う時間や、試合で活躍しているプレーヤーの姿、試合に勝利した時のみんなの喜ぶ顔、その喜びを共有する時間が私にとって何よりの“元気の源”でした。マネージャーを続ける事ができたのもみんなのおかげです。チームのみんなには迷惑をかけた事もたくさんあったけれど、4年間チームの一員として支えてくれたことに感謝したいです。どうもありがとう!
そして4年間お世話になった監督、コーチの皆様、OB,OGの方々、そして保護者の皆様にも感謝しています。まだまだ人として未熟な私ですが、PRIMROSEというチームの一員になったことで、4年間での成長は少なからずあったと思います。大学でこのような大きな経験をできたことは、今までの私にとってもこれからの私にとっても、人として成長するための糧となりました。
PRIMROSEには周りに支えてくれる方々がたくさんいます。後輩たちには辛い事があった時、たくさんの人が支えてくれているということを思い出していってほしいです。私もこれからは支える側として貢献していきたいと思います。
4年間本当にありがとうございました。