メッセージ from プリムローズ

第45回、38期:シーズンを振り返って

山田 隆将

あっという間の4年間でした。想像していたいわゆる普通の大学生活ではなく、常にアメフトのことを考えている、そんな大学生活でした。遊びに行くことも少なく、いつも部室に行っていました。オフの日も筋トレに行けば先輩がいて、頑張る気力をもらったのをよく憶えています。また、ほぼ辞めずに残った同期も誇りです。最高の仲間です。遂に2部に昇格することはできませんでしたが、信頼する同期や先輩後輩と過ごしたこの4年間は最高に幸せなものでした。

今年は1年生から試合に出ていた37期が引退し、試合経験の乏しい後輩が残る、という状況から始まりました。なので、後輩を育てあげないといけない、これが私たち38期共通の考えであったと思います。それとは別に、4年間LBをしてきた自分には、3部bPのディフェンスにする、という大きな目標がありました。そんな目標もあり、後輩には厳しく指導したつもりです。特にLBの後輩には、「去年の試合を見て、37期の先輩のプレーを見るとともに、相手のアサイメントを書いてこい。」なんてこともさせ、口うるさい先輩だったと思います。先輩たちのようにうまく引っ張ることができたかわかりませんが、後輩たちはよく頑張ってくれました。成長を感じられたときは、自分のことのようにうれしかったです。2部にはいけませんでしたが、最高のディフェンスだったと思います。

後輩たちは悔いのないように頑張ってください。最高の4年間だったけど、2部に行けなかった以上、後悔はあるので。1人1人がやれるだけのことをやってください。特にLBの後輩たちは、ディフェンスを引っ張っていってください。やっぱりLBが中心にならないとダメだと思います。期待しています。

最後になりますが、3部ながらトップクラスの知識、技術を惜しみなく教えていただいた監督・コーチ、いつも応援してくださったOB、OG、保護者の皆様、部活を続けさせてくれた両親、いつも一緒だった同期、最後までついてきてくれた後輩、ケガをしまくっていた自分をテーピングしたり、励ますことで支えてくれたマネージャー、本当にありがとうございました。