新たに2部の舞台で戦った1年間は、険しい日々でした。私たち40期が入部するより前から、先輩方は2部昇格を目標に掲げ、練習に励んでいました。思えば、私はそんな先輩方の、目指すものがある姿に惹かれて入部を決めました。3年生までの3年間は、チーム一丸となって2部への強い思いを持ち続け、共に2部昇格を目指した日々でした。
そして、3年目にして2部昇格を果たし、最上級生として2部のPRIMROSEをまとめる立場となった最後の1年間。同期で何度も話し合いながら、チームを作っていこうとしていきました。シーズン中は、長く苦しい戦いが続きました。勝てないことの苦しさ、もどかしさを何度も経験しました。絶対に勝たなければいけないと、むかえた3部との入替戦。結果は敗戦。自分がまとめる立場としてもっと頼れるマネージャーであれば、あのときこうしていれば、もっと強い覚悟があれば、後悔は尽きません。そして、PRIMROSEが強い思いを懸けてきた2部という舞台を後輩たちに繋げることができず、申し訳なく思います。どんなに後悔をしても、時間は取り戻せません。後輩たちには、今を大切に、二度と取り戻せないその時間を懸命に過ごしてほしいと思います。
私にとって、大学生活4年間、PRIMROSEの一員として過ごした日々は、他の何にも代えられない、かけがえのないものになりました。このチームに入ってよかった、このチームでマネージャーをやらせてもらえてよかった、みんなと出会えて本当によかった、と心から思います。ありがとうございました。
そして、丹野監督をはじめ、日頃よりチームのためにご指導して下さるコーチの皆様、支えて下さるOB,OGの皆様、応援して下さる保護者の皆様、全ての方々の支えに感謝しています。これからは私もOGとして、少しでもチームに貢献できたらと思います。4年間、本当にありがとうございました。