メッセージ from プリムローズ

第42回、37期:シーズンを振り返って

主将 比浦 大

シーズンを終えて率直に、本当にあっという間だったと感じています。

自分は、キャプテンとしての自覚、最上級生である自覚が足りなかった、自分の行動に甘さがあったと反省しています。自分がキャプテンを任され、どのようにすれば、チームを引っ張りまとめていけるのか、自分はどのようなキャプテンになればいいのか、その事は常に頭にありました。しかし、結局、その答えはシーズンを通して出すことはできませんでした。また、キャプテンとして、同期や下級生に、もっと「自分はこうしたい」といった意思表示をしっかりして、自分についてきてくれと言えるキャプテンになれればよかったとも感じています。自分の性格上、そのようになることは簡単ではなかったことは十分わかっていました。ただ、わかっていながらも、そうなろうと努力しきれなかったことは、結果として、チームに迷惑をかけてしまったのではないかと感じています。

自身のプレーを振り返ってみても、RBとして、どうすれば、もっとランプレーを出すことができたのか、後輩たちの底上げをするには何をすべきだったのか、また、DBとして、自分に足りない部分をどう埋めればいいのか、挙げればきりがないほど、努力すべきことはあったと思います。

常に監督は今年のチームは、去年のようにはいかない、もっと下級生を巻き込みチーム全体として底上げしていかなければならないとおっしゃっていました。その事は紛れもないチームの現状であり、それを変えることができれば、このチームはもっと上のレベルで試合に臨むことができたはずであり、それができず、結果を残すことができなかったのは、自分たち4年生の力、そして、自分のキャプテンとしての力が足りなかったことに責任があります。

今のチームにとって必要なことは、チームの現状を全体で理解し、その現状から2部へ上がれるレベルに持っていくためにもっと全体で必死になって取り組むことだと思います。自分にはどこかに「このままやっていけば、きっとなんとかなる」という甘さと逃げがありました。後輩たちは、チームの今にしっかりと向き合い、曖昧なものを無くし、全力で取り組むことを常に心がけてやってください。そして、監督、コーチ陣が指導して下さっていることに感謝し、指摘されたこと、教えて下さってことはしっかり受けとめて、チームに反映してください。そうすれば、きっと結果はついてくるはずです。

最後になりましたが、こんな自分に指導を続けて下さった監督、コーチの皆様、スタンドに何度も応援に駆けつけて下さったOB・OGの皆様、さまざまな支援をして下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました。大変感謝しています。これからのPRIMROSEを作っていく後輩たちにも変わらぬご支援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

そして、最後に、こんなキャプテンを支えてくれた同期と最後までついて来てくれた後輩たち、本当にありがとう。こんなチームにいれて、本当によかったです。