今シーズンも、コロナからのスタートでした。大学での練音はできず、思うように新入生の制誘もできない、県内のさまざまなグラウンドを転々とし、感染対策をしながらの練習、そして県内大学による交流戦では思うような結果が出せず、最高学年になり、これほどまで先輩たちとの力の差があったのかと改めて打ちひしがれ、チームのモチベーションは危機的状況にありました。
チーム内では「勝てないのであれば、練習を軽くしてもいいのではないか」、「いや、今までやってきたことを信じて続けていこう」という意見で、何度も話し合い、最終的にチームは最後までやりぬくことで1つにまとまることができました。
悔しさばかりが残りますが、4年間アメフト部として活動を続けて本当によかったです。これだけは胸を張って言えます。
リーグ初戦の東京外語大戦、ここを超えることができれば2部格も見えるところでしたが、残念ながらリーグ2位という結果となりました。後輩たちには、2部昇格というバトンを渡せませんでしたが、目標は高く持ってもらい、チャレンジしてもらいたいと思い ます。
最後になりますが、4年間ご指導いただいた丹野監督をはじめとするコーチ、OG・OBの皆様、そして最大の応援者である保造者の皆様、多大なるご支援いただき、誠にありがとうございました。