メッセージ from プリムローズ

第48回、39期:シーズンを振り返って

西村 竜哉

僕が入部して4年、最後のシーズンを終えました。この4年間、1度の迷いもなくずっと目標は2部への昇格でした。今年はその目標をようやくかなえることができました。

自分の4年間を振り返ってみるとやはり“けが”という言葉が身に沁みます。 無傷だったのは1年の時くらいではないでしょうか。2年の時は肉離れ、3年の時は鎖骨骨折と、けがに多くの時間を消費しました。特に、2年の時は入れ替え戦に出ることができず、3年の時はシーズンをまるまる棒に振ってしまいました。

4年間通してみても、本当に大事な試合で活躍できたのは最後の理科大戦と東農戦くらいです。東農戦は僕が入部してから入れ替え戦には3度目の出場、PRIMROSEとしては20年間達成していない2部昇格がかかった東農戦は、今までにない重みを感じました。しかし、何があろうと前に進み続けると思いながらプレーし、ようやく自分自身チームに恩返しができたと思っております。

最後までフィールドでプレーでき、勝利そして2部昇格を味わえた瞬間、4年間アメフトをやってきてよかったと心から思いました。ケガで戦力から抜けるたびにチームにたくさん迷惑をかけましたが、支えてくれた人やブロックをしてくれた仲間にとても感謝しています。この4年間での経験はこれから先の人生の糧として役立てます。

最後になりましたが、私たちの指導をしてくださった丹野監督をはじめ、コーチの皆様、試合会場に多く足を運んで応援、また様々な支援をしてくださいましたOBOG、保護者の皆様、本当にありがとうございました。