メッセージ from プリムローズ

第48回、39期:シーズンを振り返って

副将 佐々木 惇

今シーズンを振り返ると自分は本当にQBとしてチームのために貢献できたのか疑問に思います。シーズン直前まではこれまで以上に手ごたえを感じていましたが、いざシーズンが始まるとイップスまではいきませんが自分の投げるフォームがわからなくなり調子がなかなか上がりませんでした。今更こんなことを言ってもただの言い訳でしかありませんが、2部昇格しても個人的には、悔しい思いもあり、もやもやしているというのが正直な気持ちです。振り返れば、ただ単純に練習が足りなかっただけだと思います。ウエイトトレーニングも走り込みもあらゆる面で自分は甘さがあったと思います。これから2部で戦う後輩たちはこんな思いをしてほしくはないし、1部昇格を目指すなら、一人一人がチームを引っ張っていける存在になってください。シーズンを通して後輩たちの成長を感じる場面も多く、フィールドにまだ立っていないものも、これから活躍することを期待しています。

なにかとマイナスなことばかり書いてしましたが、もちろん後悔しているだけではありません。4年間アメフトを続けて、こんなにも本気になって、チームで勝利の喜びを感じられたのは、本当に貴重な経験になりました。このスポーツに出会えてよかったです。

最後まで期待に応えられなかった私ですが、厳しく指導していただいた丹野監督には本当に感謝しております。監督の理想とするQBには程遠く、最後の試合もやらかしてしまいましたが、監督の下でアメフトができてよかったと思います。そしてコーチの皆様、OB・OGの皆様、保護者の皆様、4年間フットボール生活を支えてくださったことを大変感謝しております。今までありがとうございました。